【第7回】ポケモンの家あつまる?感想
どうも、こんにちは。
今日はポケんち第七回です。
ヒャダインが珍しく本職の音楽活動をしてます。
ORASの通常戦闘曲を弾いてました。
結構アレンジ入ってますけどね。
凛花ちゃんの「すごーい。ヒャダインさんって何してる人なんですか?」という発言にドヤ顔しつつも困惑のヒャダイン。
そしてポケんちに大谷凛花ちゃんの先輩、藤田ニコルさんが来てくれました。
以前同じ雑誌で仕事をしていたそうです。
今日の服はフェアリータイプをイメージしたコーディネートで決めてきました。
メロメロボディなかんじ?という質問には「まあメロメロにはなりませんけどね」という謎の自虐返し。
実は藤田ニコルさん、もう一人のポケだちを連れてきてくれてました!
「まっすー!」という軽いノリで呼ばれて出てきたのは……
ポケムーバー解禁後の混乱時になんのアナウンスも対策も無く海外に逃げた増田ァ!じゃないか!
大興奮のままいつもの長い&早口な自分語りが始まります。
これには増田順一もちょっと苦笑い。
藤田ニコルのスルーも笑えます。
大谷「いやわからないです」
「まっすーはねー、なんか神ってかんじの人」という緩い説明。
しょこたんからの補足が入りますが、あんまり理解してない凛花ちゃん。
「でもまっすーコダックに似てる」という謎の無茶振りにも応えてくれる増田。
今日の増田は優しいぞ!ムーバーのときの塩対応を我々は忘れないからな!
良く言えばフランク、悪く言えば失礼な糞ガキの藤田ニコルの増田さんに対する態度にしょこたん、ヒャダインはヒヤヒヤもの。
皆さんご存知だとは思いますが、凛花ちゃんのように知らない方の為に。
増田順一は初代ポケモンを開発したディレクターの一人であり、歴代ポケモンのゲーム音楽を作っている人であり、現在のゲームフリークの取締役開発部長です。
「なんでそんな人とにこるんが友達なの?」という質問に「まっすーTwitterで話しかけたら返してくれるしー、わりとマブダチなかんじ?」という緩い回答。
「にこるんのポケモン歴は?」という質問には「初めてはルビーサファイアでー、保育園のときかな?」
えっ……?ルビサファが保育園……?
「今ちょうどあの頃やってたルビサファがリメイクで出て嬉しいです」
これがジェネレーションギャップかっ……!
「バトルではあまり強くなくて、なんでそんなの使うの?って言われちゃうんですけど、ジラーチの映画を見たときから大好きなんですよ」
あー、ね。
確かにあの頃のフライゴンは一番輝いてました。
というか私もあの映画見てフライゴン好きになりましたし。
ちょっと藤田ニコルさんに親近感を覚えますね。
これは今日のバトルでフライゴンを活躍させてくれそうです!期待ですね!
さて、増田順一さんにみんなで質問をしようのコーナー。
私はなんでピカチュウの鳴き声変えちゃったのか?って聞きたいところですが。
ヒャダインからの質問で「ポケモン好きならみんなが好きな音、ポケモンを捕まえたときのカチッという効果音について何かこだわりなどありますか?」
普段特に意識はしてないですが、確かにあの音は「よしっ!」ってかんじしますよね。
ボールの回転、揺れる角度、星の出るタイミングなど全て計算の上で調整されて完成されたものだとか。
ゲームの本筋には関係無いなかなかマニアックなこだわりですが、結構大事なことかもしれませんね。
他にも、BGMにも一つ一つこだわりがあるみたいです。
そう知ってから聞いてみると、トキワの森は冒険スタートしてすぐのわりにおどろおどろしいですね。
冷静に見ると大したダンジョンでもないんですが、あの音楽のおかげでトキワの森がトラウマという方も多いのでは?
さて、実は音楽クリエイターのヒャダインさんがポケモンで大好きな曲とは?
「初めて聞いたときびっくりしたんですけど、夢幻の笛を吹いたらいきなり名曲が流れてくるんですよ」
あー、確かにあれ最近だと良い曲ですよね。
でも私の中ではドラクエⅢの「おおぞらをとぶ」が最強っていうのがあるので、そこまでのインパクトではなかったんですが。
「このあと凄い萌えポイントです!ここ!あぁ、良い♡」
実際に曲を聞きながら大興奮するヒャダイン。
「人をここまで興奮させるってすげー音って」
確かに、音って大事ですよね。
ちなみに私のゲームボーイはスピーカーが壊れて音が出なかったです。
増田さんの一番お気に入りの曲の話題に。
DPtのシロナ戦(戦闘!チャンピオン)を真っ先にあげました。
確かにあれも良い曲ですねー。
私はカントージムリーダー戦とエメラルドのフロンティアブレーン戦が戦闘曲では同率一位で好きですが、シロナ戦も三位くらいには好きですね。
「自分で作ったけど、後で聞き返すと自分の能力を超えて作られてるかんじがする」とのこと。
しょこたんも「強くて優しくてかっこいいシロナを象徴するような曲ですよね!」というコメント。
そういえばバトル遺伝子Mってどうなったんですかね?
にこるん「ヒャダインさん音楽やってるんだからまっすーとコラボれば良いじゃないですかー。まっすーやりますよね?」
増田「あぁ良いよ」
相変わらず緩いなー。
凛花ちゃんにも手伝ってもらって、ポケモンセンターの回復音に色々な伴奏を付けてバラード風、悲しい曲、ドラマチックなど色々なアレンジを加えていきます。
回復音自体は三音のシンプルな音ですが、伴奏一つで色々なアレンジが出来るのがポケモン音楽の素晴らしさだとヒャダインは言います。
増田順一的には、回復音の裏のベースで「もごもご」鳴らしてるのがポイントみたいです。
続いて森のくまさんをポケモン風にアレンジしていきます。
実際に聞かないとわからないと思うんですが、まず「あるぅひっ♪」を「あぁっるひっ♪」というかんじにリズムを変えます。
また、下のベース音を「ドダドダ」するものに変えます。
すると……
あら不思議、ポケモンのバトルBGMっぽいアレンジに変わりました。
続いてチューリップのリズムを少し変えることで、ポケモンの街の音楽っぽくなりました。
初代はゲームボーイだったので、同時に鳴らせるのが3音だけでした。
つまり伴奏を和音で作れなかったので、ベースの「ドダドダ音」を多用したのが今の「ポケモンっぽい音楽」に繋がっていると増田さんは言います。
さて、ここでみんなで合奏することになりました。
各パートは見ての通り。
ORASの戦闘BGMをクリスマスアレンジします。
練習等はカットのいきなり本番開始。
曲が始まってしばらく経っても、シンバルを打つ指示が一度も無い藤田ニコル。
「まだっすか?まだっすか?」という顔に爆笑する増田順一。
指揮者がそれで良いのか!?
曲のクライマックス、フィナーレでようやく指示が!
そして一発を決めた後のドヤ顔。
合奏は大成功に終わりました。
増田順一さん、ありがとうございました!
今週も出かけてるあばれる君からのビデオレター。
つまりいつものポケモンモノマネの茶番です。
いくつかやってますが、スタジオから「珍しく面白い」と評判のミノマダム(草)のモノマネ。
来週はスタジオに帰ってくるそうです。
さて、大好きな藤田ニコル先輩とバトルがしてみたいとねだる凛花ちゃん。
前から思ってましたが、八重歯が可愛いンゴねぇ~。
ポケんち初バトルの大谷凛花ちゃん。
初心者とのことですが、どんな戦いになるんでしょうか?
とりあえずは凛花ちゃんの出し勝ちですね。
藤田ニコルさんはサザンドラに交代。
しょこたん「にこるんはサザンドラが昔からのパートナーだからね」
にこるん「だって頭3つあんだもん」
……は?
BWが昔なのかよとか、ドードリオもダグトリオも頭三つじゃねーかとか、格闘一貫してヤバいとか、そんなことはどうだって良いんですよ。
皆さん約20分前を思い出してみてください。
あれだけ語ってたフライゴンどこ行った!?!?
凛花ちゃんは神速を選択してました。
ちなみにメガではないです。
藤田ニコルさんはドラゴンダイブ。
珍しい技入れてますね。物理サザンドラでしょうか?
次ターン、ゲッコウガの冷凍ビームを受けますが耐えました。
返しの逆鱗で落とされてしまいます。
ダイブと逆鱗両立かー。
あと二つは嚙み砕くと蜻蛉返りでしょうか?
藤田ニコルさんの容赦ない攻めにしょこたんも「先輩こえー」とビビります。
死に出しはロズレイドでしたが、上からの逆鱗で瀕死寸前まで追い込まれます。
一応毒のトゲが発動しましたが、返しのマジカルシャインで撃破します。
藤田ニコルパイセンの安定のメガガルーラかーらーのー?
京都如意ヶ嶽、大文字!
死に出しで最後の一体ルカリオを出しますが、最後まで極限全力で後輩を潰す藤田ニコルパイセンはゴツメギャラを投げます。
ギャラの地震で終了です。
凛花ちゃんの初戦は敗北で終わりました。
感想
今回はかなり内容の濃い30分でした。
というか「フライゴン好き」とか言いつつ藤田ニコルさん、ガッチガチの厨パでしたね。
サザンドラの技構成が謎でしたが。
あとは思ったのは、凛花ちゃん多分ですけどXYの旅パのままですよね。
旅パのルカリオならメガ進化出来るはずなんですが、終始通常ルカリオでの運用でした。
初心者だから仕方ないね。
番組スタッフ誰かORASを買ってあげて!
増田順一さんにはもっと色々聞きたいことがあるので、いずれゲストでまた来て欲しいですね。
あとはゲーム音楽の難しさとして「昔は限られた中でみんな創意工夫したけど、今は無限に音が使えるから逆にどういう曲を作れば良いかわからなくなる」と言ってましたが、次回作マイチェンの音楽がどうなるかに期待ですね。
個人的にサンジャポとか見てても藤田ニコルさんの印象はそんなに良くなかったんですが、今回かなり私の中で株を上げましたね。
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