【ざわ…】福本漫画の名言に学ぶ、レーティングバトルの心得【カイジ、アカギ、銀と金etc.】

どうも、こんにちは。

勝負事における名言というのは数多くの人が残しているんですが、レートを賭けて戦うポケモンバトルというのは、言ってしまえばもはやギャンブル……!

となればギャンブルの第一人者である福本伸行先生のお言葉から学ぶべきことも多いのではないか?と思いました。

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基本的に自分が読んでるのは天、銀と金カイジ、アカギ、涯、零あたりです。

なので「あの作品入ってねーじゃねーか!」とかあったらすみません。

HEROはすぐやめましたがワシズは一応読んでます!

今日はその中からうろ覚えでニュアンスだけ伝われば良いかなくらいで紹介していきます。

・奇跡なんて望むなっ……!勝つってことは、そんな神頼みじゃなく具体的な勝算の先にある……!勝つべくして勝つんだっ……!
勝負事の鉄則ですね。
ポケモンバトルで恐らく一番よくあるのが「電磁波撒いておけば麻痺バグで勝ち筋拾えるだろう」みたいな安易な思考。
実際、麻痺は強力なんですがそれで「なんで痺れねーんだよ!」とか「痺れてれば勝った」というのは違いますよね。
試行回数に対する確率で計算した上で自分に有利な最善手を探すべきです。
まあ、その結果として電磁波が選ばれることが多いのも事実ですが、絶対という安全策ではないのです。
他には「ここはとりあえず零度だな」みたいな思考停止や「ここは素直に交代してくれるはず」というような自分の希望があたかも相手の思考であるような決め付けもいけません。
・限度いっぱいまで行く……!どちらかが完全に倒れるまで……勝負の後は骨も残さない……!
アカギの名言ですね。
ちなみにギンガ団ではないです。
獅子はうさぎを狩るときもなんとかとも言います。
全力勝負、完全な勝利を目指しましょう!
・勝利とはリスクと等価交換で手に入れるもの
・熱い三流なら上等っ……!失敗を恐れるな……!
・あいつらは正真正銘のクズ……負けたからクズなんじゃなくて、勝つ可能性を追わないからクズ……!
勝負に行く前からビビっていてはいけません。
その結果が負けであっても、賭けが出来ない人間にそもそも勝利は無いのです。
・天才は初太刀で殺す

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奇襲を行うなら一撃で仕留めろという意味です。
役割破壊技、スカーフによる意表を突いた攻撃などは相手がそれを予測していないという状況で効果を発揮するもの。
少ないチャンスを有効利用しましょう。
・どうせ死ぬなら……強く打って死ねっ……!
人はピンチになるほど安定択を求めてしまいます。
しかし、劣勢なときほど大きな賭けに出るべきなのです。
一撃技ワンチャンとか交代読み交代とか、ハイリスクハイリターンな択で試合をひっくり返しましょう。
一撃技はぶっぱではなくこういった状況で勝ち筋を無理矢理作る為に使うものです。
・きたぜ……ぬるりと……

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上記の劣勢からの賭けに勝ったとき、大きな読みを当てたときは気持ちが良いです。脳内でドーパミンがなんとか〜みたいな。
ポケモンバトルの醍醐味と言えますね。
比較的感情を表さないアカギが珍しく喜びを見せた名シーンです。
・一度バランスを崩せば才気溢れる者ほど脆い
・弱気に流れている人間は理に頼ろうとする……直感に頼ることが出来なくなる……
こちらが読み勝ちした場合、相手は優勢から一転して劣勢になります。
そうすると上記のように人間は安定択を求めがちなので、その後の行動が読みやすくなります。
・人の隙を突け……!欲望が飽和点に達したとき……人の注意力は脆くも飛散する……そこを撃てっ……!
・ピンチ……だけど、チャンスっ……!
それぞれ銀さん、カイジの言葉ですが言ってることは同じです。
さっきとは逆に自分が優勢から劣勢に落とされたとき、相手は最高に油断しています。
その隙を見逃すな!
・殺しをする人間の世界は広がらない……必ず閉じていく……
長くレートをやっていたりそこそこレートが高くなると凝り固まった固定概念で動いてしまったり、パーティも似通ったものばかり。
たまにはとさいさんや昔のもこうさんの動画などを見て、柔軟な発想を持ちましょう。
でも特殊メガスピアーとか突撃チョッキトランセルのかたくなるとか、常人には理解出来なさすぎて混乱しますね。
・驕るさ……アンタは優秀で、ここまでクズ共に勝ち続けてきたんだから……
自分より高レートと当たったときはチャンスです。
勝っても負けてもポイント的においしいということもあるんですが、相手の思考として「なんだ低レートか。読みの浅い雑魚め」という驕り高ぶりがどこかで必ず存在します。
そういうときほど人間の思考は固まります。
また、逆に自分が高レート側になったときは一層気を引き締めて戦いましょう。
・明日から頑張るんじゃない……今日だ……!今日を頑張った者、今日を頑張り始めた者にのみ、明日が来るんだよ……!

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カイジを読んでいれば誰もが心を動かされたであろう、大槻班長の言葉です。
試合を途中で諦めて「次頑張れば良いや」ではいけないのです。
最後まで可能性を追い、勝負する。
この試合を頑張った者にのみ、次の試合は来るっ……!
・敗者は失うっ……!それを捻じ曲げては、何が何だかわからない……受け入れるべきだっ……!負けを受け入れることが、敗者の誇り……俺は負けをぼかさないっ……!
勝者がいれば、敗者も存在します。
しかし「急所に当たってなければ勝ってた」「オバヒ外しは負けじゃない」というような、負けをぼやかす言い訳は勝負そのものへの冒涜っ……!
また、負けは負けと割り切ってすぐに次の試合に進む人も多いと思いますが、一度手を止めて考えてみましょう。
何故負けたのか?どうすれば勝てたのか?
負けから学ぶことは多いです。
私がやってた別のゲームでは、勝った試合より負けた試合のリプレイを何度も見返して学べと言われています。
気持ち良く勝てたバトルビデオを残すのも良いですが、負けた試合もしっかり記録に残して見返してみましょう。
 
 
ポケモンに活かせそうな言葉だけ並べてみましたが、いかがでしょうか。
自分もよく余計な深読みをして負け筋作ったり、スカーフの可能性を考えなかったり、技外しとか糞急所って負けの言い訳をしたりしちゃうんですが、本当に勝ちを目指すならそういう甘いところを切り詰めないといけないですね。
それでは最後に、利根川の言葉を。
 

レートポイントは命より重いんだっ……!