とおせんぼうという神教え技
どうも、こんにちは。
突然ですが皆さん、ORASの教え技にとおせんぼうという神技があるの知ってましたか?
とおせんぼう ノーマル PP5
相手を逃げたり交代出来なくする。
元ネタは旧裏カードのこれ。
結構カードからの逆輸入技、特性はあるんですが、カビゴンはこっちよりめんえきの方が有名かも。
ゲームでは黒い眼差し系統の技です。
徘徊系を捕まえるのに役立ちますね。
このとおせんぼうという技、かなり多くのポケモンに配られているわりにほとんど話題になりません。
同じ効果の特性である影踏みはかなり強力であることは皆さん知っていると思います。
ソーナンスで面倒なやつをとりあえずキャッチして処理したり、メガゲンガーで滅びで耐久ポケを葬ったり、ゴチルゼルで起点をキャッチして限界まで積んだり。
今のところ影踏み持ちはシャンデラも含めて全てゴーストタイプに弱く、そのゴーストには影踏みが効果を発揮しないという特徴があります。
つまりソーナンスやゴチルゼルを見た時点で相手はとりあえずゴーストを出しておけば安定だなっていう対処が出来ちゃうわけです。
そこでとおせんぼうですよ!
影踏みとの違いは出した瞬間にキャッチ出来ないことですが、うまく使えば役割遂行において大きく貢献する強力な技だと思っています。
以下、主な使い手達。
・ハメ殺し系
フシギバナ、ハピナス、モジャンボ、ユキノオー、ナットレイ、バルジーナ、ブリガロン、オーロットなど
キャッチして、宿り木(毒)撒いて後は適当に回復してるだけで相手を倒す。
再生回復技を持っていない相手に圧倒的なハメ性能を誇る。
場合によってはTODも。
・役割破壊系
他でどうしようもない奴をキャッチして地割れ、絶対零度などで逃さず確実に仕留める。
・起点キャッチ系
ヤドラン、カビゴン、ハピナス、バンギラス、オニゴーリ、メタグロス、ローブシンなど
有効打の無い相手をキャッチして起点にして積む。
うまくハマれば全抜きも可能になる。
こんなかんじでしょうか。
他に黒い眼差しと蜘蛛の巣の使い手達もいますが、とりあえず省略。
影踏みとの最大の違いにしてとおせんぼう戦法の最大の弱点として、有利対面からキャッチしたくても相手に1ターン交換の猶予があるということですね。
なのでレッドカードを持たせるなり相手が交換読み交換をするような場面を作るなりする必要があります。
影踏みとの共通の弱点ですが、とんボルチェンで逃げられてしまうので例えばフシギバナで水ロトムをキャッチしたくてもボルチェンがあるだけで不可能になるということですね。
あとはゴーストタイプには効果が無いのでゲンガーを完封出来るブリガロンはゲンガーをキャッチしたくても出来ないのです。
弱点も多いですが、うまくハマれば面白い戦法だと思うんですがどうでしょうか?
影踏みとの違いとして相手に警戒されにくいこと、個別の特性を活かせば影踏み以上の性能を発揮すること。
例えばこちらがメタグロスを出して、相手がクレセリアなりナットレイなりの有効打の無い物理受けに交代したところでキャッチします。
次ターン身代わりを張り、後は限界まで爪研ぎ積めば最強だー!凄いぞー強いぞー!
技スペが足りない?
コメパン/爪研ぎ/身代わり/とおせんぼうで完璧じゃないか!
メガなら上からの超火力、食べ残しを持たせればTODもこなすイケメンになれるし。
とりあえず何か面白そうなの一匹育ててみて使ってみたらまた記事にします!