慎重HDメガリザードンXの調整と育成論
どうも、こんにちは。
今シーズンあまりにメガリザXが多いので自分でも使ってみようと思い育てました。
リザードン@メガ石
慎重H252D116S140
(実数値185-150-131-x-132-138)
特性:硬い爪
フレアドライブ/ドラゴンクロー/竜の舞/羽休め
Hぶっぱ、メガ後B<D調整、余りS。
Sは余りを振っただけですが、準速グドラ抜きになっています。
通常リザードンからメガ進化することで耐性が大きく変わり、種族値も物理寄りになります。
攻撃には振っていませんが、攻撃技はどちらも硬い爪補正が乗るので1.3倍で命の珠と同等の恒常火力があります。
とは言っても、今回は逆鱗ではなくドラゴンクローの採用なので一舞では火力不足感は否めません。
可能なら二回以上積んで戦いたいポケモンです。
耐久振りメガボーマンダと似た使い方になりますが、役割対象は全然違います。
メガボーマンダは威嚇と持ち前の物理耐久を活かして物理全般を起点にするポケモンで、羽休めによる耐性の変更を盾に一部の特殊耐久ポケモンも一応相手するポケモンです。
一方でメガリザードンは種族値上は物理寄りながら岩、地面、ドラゴン弱点と物理は受けにくいので、特殊アタッカー全般を起点にするように調整しました。
勿論、ハッサムなど相手を選べば物理を起点にすることも出来ますし選択肢として鬼火もあるので一概には言えませんが。
ボーマンダとの大きな違いは、四倍弱点が無いので不意の役割破壊技で死ぬことが無いということですね。
また、火傷にならないので鬼火や熱湯に頼った物理受けで止まらないという特徴があります。
攻撃範囲はボーマンダの飛行/地面と同様に非常に広い炎/ドラゴンで、両方を半減以下に出来るのはヒードランと水/フェアリー複合くらいですね。
しかも通常のアタッカー型のメガリザードンの地震採用率はそこそこなので相手側からしてもヒードラン安定には見えなかったり、リザYのソラビで縛られていて水/フェアリーを出していけなかったりするのが独自の強みだと思います。
このポケモンが起点にするのは
FCロトム、ポリゴン2、カプ・コケコ、カプ・ブルル、スイクン、ヤミラミ、クレセリア、フシギバナ、ギルガルド、テッカグヤ、ボルトロス、サンダー、ウルガモス、ナットレイ、ハッサムetc.
水ロトムは強化アイテム無しなら控えめC振りのハイドロポンプでも50%程度のダメージで、命中考慮しても羽休め連打で起点に出来ます。
他の連中も、麻痺を撒かれたとしても今作からSダウンが1/2になったので複数回積めれば巻き返せます。
ちなみに麻痺込みでも三積みでS172とガブリアスやウツロイドより速くなります。
型によっては若干怪しいのも居ますが、こいつら相手なら経験上多くの場合勝てます。
あとはステロ撒かれると普通のリザードンは積むどころじゃなくなるんですが、羽休めがあると安心して出していけますね。
また、特殊な役割対象としてルカリオ、バシャーモはメガ進化しないことで受け切って起点にすることが出来ます。
ダメージ計算
被ダメージ
無振りポリゴン2のトライアタック(23.2%〜28.1%)
臆病カプ・コケコのマジカルシャイン(27.5%〜32.9%)
無振りスイクンの熱湯(21%〜24.8%)
臆病化身ボルトロスの気合玉(32.9%〜38.9%)