【さかさバトル】新ヤケモン、ヤンムーについて
どうも、こんにちは。
SMシーズン5は皆さんご存知のようにさかさバトルです。
このルール下でのみヤケモン足り得るポケモンについて色々考えたんですが、通常バトルの一軍クラスになるのはとりあえずこいつくらいかなと思いました。
・ヤンムー@こだわり鉢巻
意地っ張りAD252B4
(実数値:185-200-101-x-112-100)
特性 厚い脂肪
氷柱落とし/地震/叩き落とす/馬鹿力
さかさルールにより、特性込みで耐性が
×1/4 炎
×1/2 格闘 鋼 水 草 氷
×2 毒 電気
このように変わっています。
特に水、草、氷、炎と本来ドラゴンが受けるような特殊全般に強い為、AD振りにしています。
攻撃面では覚える技が意外と少ないものの、さかさバトルでも氷+地面はそれなりに広い範囲を持ちます。
氷を半減する飛行と草に対して地面が抜群です。
他の半減に対してももう片方が大体等倍以上取ってます。
あとは範囲的には微妙ですが余計なアイテムを消す叩き落とす、毒の受け出しに撃つ馬鹿力。
他の候補はオニゴーリが憎かったら氷柱針を入れるかも?程度。
論理的に連続技は基本は無いんですが、エッジに対してのロクブラと違って氷柱落としは元々威力が低いので相対的に氷柱針のダメージ期待値も上がります。
一方でグライオンを始め連続技が必要になる相手に氷柱針は半減であることが多いので、オニゴーリと一応襷パルシェンへの安定した遂行を考えるなら入りますがそこまで重要ではないと思います。
役割対象
ジャローダ、ユキノオー、キノガッサ、ゲッコウガ、パルシェン、ウルガモス、スイクン、ルカリオetc.
電気以外の特殊は大体行けるように思えますが、元々のD耐久が低いので一致等倍は大して受けられません。
いっそチョッキを持たせた方が安定しますが、所詮付け焼き刃ですかね?
幸いなことに、役割対象の連中は電気技も毒技もほぼ覚えないので受け出しから鉢巻地震で圧力かける分には強いです。
相性の良い仲間達
・ヤリジオン
電気は一貫しますが、毒に強く環境上位のカプ・テテフを止められるのでさかさバトルにおいては個人的に一軍ヤケモン。
・ヤゲキッス
毒、電気を両方半減にする優良株。
但し弱点も多いので気をつける以外、ありえないwww
弱点6個の内、4つを半減出来るヤンギラスと組ませたい。
・ヤメルゴン
元々半減→無効だった草食が弱点→無効となり、少しお得な気がするヤケモン。
弱点3、耐性4は通常バトルと変わらず、そもそも数値受けするヤケモンなので使い勝手はそう変わらない。
逆に攻撃面ではドラゴン技が同族以外に等倍以上と五世代以上の強さを引っさげており、通りが非常に良いヘドロウェーブを覚える点も相まってさかさバトルでの優等生ヤケモン。
相変わらず電気は一貫(ry
・ヤプラス
こちらも研究中のさかさヤケモンですな。
氷二体が並びますが半減4無効1の耐性に弱点1。
そして何よりヤンムーの苦手な電気を半減にしヤプラスの苦手な氷にはヤンムーが強いというさかさ界のON砲、右京さんと亀山くん、ヒカルと佐為ですね。
無視出来ない大きな問題
タイプ相性が変わったとしてもシングルバトルである以上、役割論理(サイクル戦)は理論上成り立ちます。
しかしこのルールにおいて、ノーマルタイプを半減することは出来ません。
よって、ただでさえどうにもならないメガガルーラを受けられるヤケモンが存在しません。
ヤャラドス、ヤンドロスは元々等倍で受けていましたが、彼らはさかさバトルにおいてはもはやヤケモンと呼べる耐性を持っていません。
そうなるとゴツメヤレセリアとかいうもはやボケモンに半身以上突っ込んだモンスターを使わざるを得なくなってくるわけで、それは果たしてヤーティなのだろうか……
ちなみにヤレセリアは弱点2耐性4になるので通常時よりはヤケモンらしくなりますが、火力がゴミすぎて眼鏡持たせるよりゴツメの方がダメージが出ますなwwwありえないwww
そもそも、本来耐性が多く優秀なヤケモンであるほどさかさバトルではボケモンに成り下がります。
ヤットレイ、ヤードランを始めとした鋼勢が顕著ですね。
ヤンギラスやヤザンドラのように元々弱点も半減も多いようなタイプだと変わらずヤケモンとして使えますが、やはり今回のヤンムーのように外部から新戦力を取り込まないとさかさ役割論理としては厳しいところ。
もうこの際、超火力という言葉で誤魔化してAB振りメガヤルーラとかどうですかね?