テクスチャーポリゴン2の考察
どうも、こんにちは。
ポリゴン2ってレート常連ポケモンですけど、単ノーマルの糞耐性で数値受けだけで生きてるポケモンですよね。
地味に六世代からテクスチャーの仕様が変更になっているらしいので、テクスチャーを入れた型考察。
テクスチャー
自分の覚えている技の一番上の技と同じタイプになる。
かつてはランダムでしたが、六世代から一番上の技タイプ固定になったので戦術的価値が出てきました。
注意点として、めざめるパワーはノーマル扱い。
仕様上単タイプにしかなれませんが、そもそもポリゴン系統専用技な上に基本的にどのタイプでも単ノーマルよりはマシな耐性なので一応様々なタイプを考察してみる。
・電気
対象技:10万ボルト、放電、電磁波など
弱点一つの耐性そこそこ。
ロトムなどに後投げ→トレースで浮遊パクる→テクスチャーで実質弱点無しにもなれる。
また、電気技が一致になることでスイクンなどに強くなる。
電気技は通常の型でも優先度が高く、テクスチャーに技枠を割いても汎用性を残している。
・毒
対象技:毒々
耐久型のダメージソースとなる毒であり、テクスチャーすることで自らは毒無効となる。
ポリゴンに後投げされた格闘を半減出来る点もgoodポイント。
今回の考察では対象技、テクスチャー、自己再生で技三つはほぼ確定になるので自由枠は一つなのだが、毒々は変化技なので1ウェポンになってしまう。
対ゲンガーのイカサマ、シャドボ、対ナットのめざ炎、対ヒードランでめざ地などが候補になる。
・鋼
対象技:アイアンテール
アイアンテール自体はほぼ役に立たないが、無補正無振りダウンロードorアナライズでH振りニンフィアなどに乱一〜確一が取れるようになる。
技自体よりも真価はそのタイプ耐性。
弱点は三つに増えるが半減10無効1の耐性は圧倒的。
エアームドが優秀だとされているのは高速再生技を持つ数少ない鋼タイプだからである。
よって、ポリゴン2の耐久力で鋼タイプになられるとヤバい。と思う。
耐性も素晴らしいが、ポリゴン2の欠点である毒まで無効になる。強い。
対フェアリーは防御面だけでなく上記のように攻撃面でもそれなりなので通常のポリゴンでは撃ち負けるニンフィア、サーナイトなどに強い。
弱点は炎、格闘、地面とメジャーだが浮遊、厚い脂肪などの特性をパクりやすい環境にあるので一部は問題では無い。
ただしノーマルから格闘技は一貫するのでパーティ単位で格闘を呼びにくいようにする必要がある。
・ゴースト
対象技:シャドーボール
ポリゴンに後投げされる格闘を無効にし、影踏みからも逃げられるようになるなどメリットは大きい。
悪技が弱点になってしまうが、元々叩き落とすをされると致命的なのでそもそも叩かれそうな敵からは逃げるべき。
・悪
対象技:イカサマ、泥棒
格闘弱点が一貫するが、悪(叩き)には強くなる。
イカサマを一致で扱えるようになり、攻撃性能もそれなりに。
・エスパー
呼ぶ格闘を半減出来るようになる。
相変わらず叩きは一貫。
サイキネ採用ならフシギバナにある程度強くなり、マジックコートは致命傷になる毒々やら挑発を返せる。
技枠割いてまで単エスパーになる意味は微妙だが、叩きの無い格闘を逆に狩ることが出来るので他では出来ない型として。
・水
対象技:雨乞い
雨乞いはポリゴン2自身には何の恩恵も無いが、単水の耐性はそれなりに優秀。
雨パに入れるならワンチャンある。気がする。
例えば脱出トノグドラ軸でニョロトノに滅びを入れておけば裏選出でゲンガートノポリ2という滅び選出が出来るようになり、そうでなくても雨始動として使えなくもないのでそこそこシナジーする。
・草
対象技:ソーラービーム
ソラビ自体はほぼ使い所が無いが、粉技無効で格闘弱点でもなくなるのでキノガッサ後投げに強くなる。
他にマンムーと対面して厚い脂肪をトレースしてから草タイプになることで弱点を減らすなど、ややピンポイントな使い方ながら嵌れば強い。気がする。
他に飛行、炎、氷、虫などありますがあまり強みを感じなかったので割愛。
フェアリー、岩、地面、ドラゴンなどには現在なれませんが、GBAから物真似を持ってくれば理論上全タイプになることが出来ます。
ムンフォ物真似した単フェアリーポリゴン2とか厨ポケすぎ。
トレースにより無限の可能性を秘めたポケモンなので、ギャンブル性は高いですがテクスチャーは組み合わせ次第で面白くなると思います。
能動的に使いにくいテクスチャー2は……まあ、はい。
次回作で控えのポケモンと同じタイプになれるテクスチャーZが出てくれても良いんですけどね!?