どうも、こんにちは。
新パック出て色々なデッキ考察が出来て面白い時期なんですが、個人的に強いと思ったゴローニャデッキがあんまり話題になってなさそうだったので紹介します。
まず言いたいのが、exカードが一切入っていないので無課金向けデッキであるということ。
マーシャドーだけAR出たから入れてますが性能は通常版と同じなのでね。
◇3までで組んでいるのでソロモードのミッションクリアにも使えます。
カイリューに飽きた人はどうぞ。
以下、個別解説。
・ゴローニャ
HP160、4エネ120で受けるダメージ30カットって普通にカイリキーex並に強いこと書いてる。
環境に多いミュウツーex相手ではゴローニャの方が弱点の関係で強いまである。
そしてタケシでエネ加速するので実質は3エネ。
HPも高く、リザードン以外のexは殴り合いで五分以上取れるので非exである差が大きくなる。
より攻撃的な第一弾ゴローニャもあるのだが、環境に多そうなセレビィex、ピカチュウexは鮫肌込みで倒せるしミュウツーexがめちゃ多くなってきたら考えます。
・クリムガン
神キャラ。
基本的に前に出して壁にしてゴローニャを育てる。
初手で引けないとちょっとキツい。
技が使われることは無い。
デッキ編成変えた時に勝手に水と炎エネ入れるのやめてほしい。
・マーシャドー
死に出しで2エネ100ダメ。
クリムガンが倒され、鮫肌で削った相手と後続をゴローニャが倒し、ゴローニャが倒された後の後詰めにちょうど良い。
ゴローニャ2体育成するほどグダることはほぼ無いので、2エネ以内の軽いキャラとしてサワムラー、ダグトリオ、ガラガラex、プテラexなどの候補の中からARが出たからなんとなく入れてみたらぴったりハマった。
デッキ枠が意外とキツいのでピン刺しで済むのも良いところ。
初手で来ちゃったら諦めてそのまま壁にすることも。
・イシツブテ、ゴローン
それぞれ2種類あるのだが、基本的に技コストが少ない方を採用しない理由が無い。
・リーフ
このデッキの最重要カードで、このカードが無かったら組めていないかもしれない。
何より初手イシツブテ1枚がキツすぎて、たねのくせにHP70あるせいか逃げる2なのでそのまま壁にするかダメージを負った状態で進化させるしか無いところを状況によってエネ消費無しで引かせられる点が素晴らしい。
あとは相手がクリムガン殴ってくれない時に自分で引いたりとか。
・タケシ
第一弾のとき使ってる人見たこと無かった。
カスミと違って確実なのが良いところ、イシツブテとかゴローンには使えないのが悪いところ。
タケシ込みじゃないとエネルギーがギリギリなので引けないとキツいのと、ゴローンまでの間にタケシ使っておいてゴローニャに進化したターンにリーフでクリムガン逃がして殴り始めたい時が多々ある。
ちなみに1枚しか持ってなくてポイント使って交換した。
デッキの動きとか
まず大前提として後攻を取りたいデッキですが、先攻でもやれなくはないです。アグロ系デッキよりはマシってだけだけど。
後攻の場合は理想的に動くと3ターン目にゴローニャ進化と同時にタケシでエネルギー4つ付いて殴れるようになります。
相手も進化される前に早く倒さないとと焦ってかクリムガンを頑張って処理してくれることがあり、ミュウツーで50×2やピカチュウスターミーでサカキ使ってまで倒しに来たこともありました。
こうなるとほぼ勝ちです。
リザードン以外はゴローニャが一発は耐えるので次ターンにマーシャドーにエネ付けておけば2エネ間に合うし、キズぐすりあるとゴローニャがかなり硬いのでマーシャドー無くても3回以上殴ったりしてそのまま勝ち。
120+2体目のイシツブテ、ゴローンの技でも勝ちの時はある。
先攻の場合はクリムガンを頑張って延命させて後攻よりも1ターン稼がないといけません。
時にはリーフでダメ乗ってないもう1体のクリムガン出したりとか。
あとはマーシャドーを逃がしたり、クリムガンが1エネで逃げたりする為にスピーダーを1枚入れている。
初手イシツブテだけだったら、そのまま育てるか諦めて壁にするかはケースバイケース。
ゴローニャは無傷で出したほうが強いのでなるべく後ろで育てたいけど、ファイヤーex、サンダーexなど相手の壁ポケモンに対してはゴローンまでで一発入れておいた方が良い時もあるし、クリムガンの鮫肌に任せた方が良い場面もあるし。
ナツメ対策も含めて、場に出すのはクリムガン×2とイシツブテで1枠開けておいてエネルギー余りそうになったらマーシャドー出すかんじで良いと思う。
クリムガンが2枚来てなかったら2体目のイシツブテを壁要員にするとか。
とにかく育てたいゴローニャにダメージを入れないようにするのが大事で、マーシャドーは場合によっては耐えるならダメージは受けても良いかもしれない。
マーシャドーで2回殴る試合はもう負けなので、死に出しで1回殴る余力あればOK。
個人的に運要素が嫌いで、コントロール系のデッキって多くドロー出来て確率収束するのが良いですよね。
今のところ使っていてそこそこ勝てて面白いです。
以下、デッキ別の立ち回りなど。
・対セレビィex
弱点だが、鮫肌からの後出しならゴローニャで狩れるので五分かなと思っている。
でも相手は先攻でも強いからやや不利かも。
所詮はコイン運ゲー。
・対ミュウツーex
120だと一発耐えられるがこっちも1発耐えるので殴り合い。
鮫肌2回入ると相手もキツいのでクリムガンの処理に意外と手こずっている印象。
基本的にゴローニャは死に出しから先に殴りたいのだが、あんまり悠長やって2体目のミュウツーが育つと負け筋になるのでリーフでうまく立ち回る。
こっち後攻ならイシツブテから出して普通にダメージ取っていけば3ターン目までに相手は最速でも3エネトータル50ダメまでしか出せないのに対してこっちは20+40+120で180なのでキズぐすり1個までなら倒せる。
まあ、こっちも理想的にカードが揃えばの話だけど。
先攻でも勝ち筋がある点でトータルで見て五分から微有利。
・対フリーザーex
余裕持って2耐えして殴り勝てます。有利。
初手カスミ大成功は知らん。
対スターミーex
後攻最速で進化されたらキツいけどそんなの対処出来るデッキはほぼ無いのでトータルで五分から微不利。
先殴りで-30入ってればハイドロスプラッシュ2耐えするので早く進化してエネルギーが追いつくかどうか勝負。
・対ピカチュウex
こっちから弱点突けるので初手イシツブテ出して殴っていくのも有り得る。
エレキサークルがクリムガンで1耐え出来て、ゴローニャ完成すれば手も足も出ないのでかなり有利。
ゲームの仕様上、最初に相手のエネルギー見れるのが良いよね。たまにカイリューの時あるけど。
・対リザードンex
ガン不利。
リザードン立ったらまず勝てない。
何よりファイヤーが殴りに来ないのでクリムガンの存在価値が無く、相手側はリザードンが連発出来るだけエネルギー付くまで裏で育てられるのでめちゃんこキツい。
こっち後攻でも負ける可能性がなかなかある。
・対カイリュー
先攻後攻にもよるけどタケシ込みならこっちの方が早く殴り始められるから五分か、ちょっと不利寄りかも。
カイリュー自身を確一に出来ない上にクリムガン無視してベンチのゴローニャが被弾する可能性があるのでどっちが先に進化するか勝負。
以下、ゲームとは関係ないこと
ゴローニャは何故ゴローニャなのか?
禅問答ではありません。言語学的な話です。
まず、初代ポケモンはわりとそのままなド直球な名前が非常に多いです。(例:ヒトカゲ、ラッタ、ピジョン、ゲンガーなどほぼ全部?)
そして進化前後で似た語感にしているものも多いです。(リザード→リザードンなど他多数)
そこで、ゴローン→ゴローニャについて見てみると、ゴローンは岩が転がる様の擬音であり、そこからの派生でゴローニャとなったのはわかる気がします。
じゃあ、何故ゴローニャなのか?
アルファベット表記的な考えをするとgoron+yaでgoronya、ゴローニャです。
じゃあ末尾のyaって何?というか他にそういう名前のポケモンっているのだろうか。
そういえばアーボックはcobra(コブラ)→逆さ読みでarbocというのを見たことがありますね。そこから引き算してアーボ。
じゃあgoronに何かが足されてもおかしくないわけですね。
基本的にポケモンの名前は進化前よりも進化後の方が長くなり、同じ文字数の場合ではより重厚なかんじになるようになっています。(オニスズメ→オニドリルなど)
サイホーン→サイドンは文字数は減ってますが、サイドンの方が擬音がある分、重厚な印象を受けます。
ゴローニャはgoronにyaが追加されて長くなった名前ですから、この条件に当てはまりそうです。
ところで、ゴローンとゴローニャ、どっちが重厚そうでしょうか?
ゴローンから派生して進化させるなら、ゴロゴロンやゴロドーンのように濁音を足すほうがより重厚な印象になりませんか?
ましてやゴローニャは岩タイプで、設定上も岩の塊なのですから、重厚にしたいはずです。
しかし実際にはニャという語尾のおかげで柔らかい印象となります。何故か?
そう、ニャは猫の鳴き声なのです。
そして猫は四六時中ゴロゴロしてますし喉からはゴロゴロ鳴きます。
更によく見ると、イシツブテ→ゴローンまでと違ってゴローニャは瞳が大きく猫目なのです。
結論:ゴローニャは猫
ということで、ゴローニャは猫なのでニャースのスリーブ等を使っているという話でした。