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カイリキーマッハパンチ覚えない問題について考察

どうも、こんにちは。

いきなりですが問題です。

次のうち、あるグループにはあって無いグループには無い技はなんでしょうか。

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皆さんどうですか?

まさか「記事タイトルにマッハパンチって書いてあるからどうせマッパだろ」みたいな安易な考えじゃないですか?

 

正解は、そう……マッハパンチです。

 

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ポケモンをやるにあたってですね、カイリキーマッハパンチ問題は避けては通れないと思うんですよ。

カイリキーとローブシンという二大格闘鈍足重火力アタッカー。

一応ここで種族値を比べてみましょうか。

 

カイリキー

90-130-80-65-85-55(合計505)

ローブシン

105-140-95-55-65-45(合計505)

 

特性根性、通信進化など共通点の多い二匹ですが微妙に配分が違うだけで合計種族値も同じです。

最大の特徴はカイリキーはノーガードによる必中爆裂パンチ、ローブシンはビルドレマッパによる縛りですね。

ここで最大の差別化要因となるのがマッハパンチの有無です。

鈍足高火力アタッカーの一致先制技が強力だというのは、なんとなくお分かりかと思います。

そもそも鈍足なのに先制技ってどういうことなんだって話なんですが。

 

ゲッコウガアギルダーの水手裏剣←わかる

サンダースの電光石火、マニュの氷の礫←わかる

ファイアローのブレバ←ズルいけどまあわかる

ハッサムのバレパン、マリルリのアクジェ←えっ

カイリューの神速、ローブシンマッハパンチ←えっ???

 

私の中ではこんな印象なんですよね。

素早いやつの先制技は良いけど、鈍足が先制技使うのは納得出来ないんですよ。

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そもそもRPGでは先制アビリティって盗賊とか忍者とか風使いとか素早いやつの特権じゃないですか。

火力は低いけど先制で補助魔法かけたりクリティカル武装で一撃を狙ったり、そういう特性(ポケモンの特性ではない)だと思うんですよ。

まあ、今更それをグダグダ言ってても仕方ないのでとりあえずここでは先制パンチ二種類に的を絞って考察をしてみることにします。

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まずはハッサムルカリオメタグロスなどが一致で扱うバレットパンチ

 

鋼タイプ 威力40

弾丸のような速くて硬いパンチを相手に繰り出す。

 

ルカリオはまあ、素早いポケモンなのでこの技を使うことに文句はありません。

他に神速、真空波と強力な先制技をたくさん覚えます。

 

ハッサムはモチーフが微妙なところなんですが、シャコや海老の類の甲殻類としましょう。まあ、虫と言えば虫ですから。

シャコの折り畳まれた腕から繰り出されるパンチは正にバレット(弾丸)のようで、ダイバーの間では最も危険な海洋生物として恐れられているそうです。

水の抵抗の中で硬い殻に覆われた貝をこの必殺パンチで割って中身を食べるそうなので、かなりの速度なのでしょう。

また、この世にはテッポウエビという海老が存在します。

ウデッポウブロスターのモデルになったやつですね。

この海老はハサミを高速で閉じることで瞬間的な圧力差を生み出しキャビテーションと呼ばれる破壊現象を起こします。

簡単に言えば、強力な衝撃波です。

こんな甲殻類達がいるので、ハッサムバレットパンチを覚えるのは一応納得することにしましょう。

 

メタグロスは磁力により四体のダンバルが合体した姿です。

正確にはダンバル二体が合体したメタング二体が合体しました。冷静に見るとそれは進化なのか?

この世には、磁力により質量弾を一瞬で超加速して射出する兵器があります。実用化してるかどうかは別として。

リニアキャノンとかソリッドシューターとかレールガンとか呼ばれてるやつです。

メタグロスは磁力を操りダンバル二匹を反発させて瞬間的に加速し高速パンチを繰り出しているのではないでしょうか?

どちらかと言えばパイルバンカーのようなギミックですが、そういった原理ならメタグロスバレットパンチも一応納得です。

元々見た目以上に素早く、メガ進化でかなりS上がってますけどね。

 

ここまでの考察でバレットパンチの配られる基準はなんとなくわかってきました。

ここから本題ですが、格闘タイプでありながらマッハパンチを覚えずにバレットパンチのみを覚えるポケモンが何匹か居ます。

カイリキー、ハリテヤマチャーレムドクロッグ(一応ルカリオも)という面々ですね。

バレットパンチは技の説明通り、硬いものを高速でぶつける技です。

上記の鋼タイプポケモンが使えるのはわかったけど、でもそれ格闘ポケモンが使ったら格闘技じゃないの?

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一方でローブシンキノガッサの代名詞、マッハパンチ

 

格闘タイプ 威力40

物凄い速さでパンチを繰り出し先制攻撃する。

 

説明としては同じようなものですね。違いは硬さくらい?

つまりは何かね、ローブシンの拳は柔らかいから一致技のマッハパンチでカイリキーの拳は硬いからバレットパンチだということなのかね。

それはあまりになんというか、基準が曖昧じゃないか?

ここで両者の図鑑説明を改めて見てみることにします。

 

カイリキー

発達した四本の腕は2秒間に1000発のパンチを繰り出すことが出来る。(FRLG)

 

これは単純に凄いと思う。

1秒間に腕一本あたり125発のパンチということだ。

パンチを一度打つのには腕を伸ばしてからまた縮める必要があるので、往復の際に減速せざるを得ません。

つまりトップスピードは軽く音速を超えているのではないでしょうか?

運動エネルギーの大きさは重さ×速さ×速さであるので、拳が鋼ではないので足りない重さ分をカイリキーは速さで補って鋼タイプの高速パンチと同じ威力を生み出していたのだ!

余談ですが、ポケモンスタジアムのカイリキーの登場モーションの高速連続パンチってこの図鑑説明を元にしてたんですね。

 

ローブシン

杖代わりのコンクリートの柱を筋力を使わず自在に振り回す技を持つ。(ホワイト)

 

あのコンクリートって杖だったのか。

確かにローブシンは下半身をよく見ると凄く貧弱です。

カイリキーと比べても、向こうが高さ1.6mの130kgなのに対して1.4m87kgと明らかに筋肉量が足りていない。

アンバランスすぎて杖なしでは立てないのでしょう。

ちなみにこの重さにはコンクリートは明らかに含まれてませんよね?てことはあれは体の一部ではなくただ持ってる道具なのかな。

でも、筋力を使わず振り回すってどういうことだろう。

マッハパンチも筋力無しで生み出しているのか?

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マッハパンチと言えば、私が思い出すのは漫画グラップラー刃牙に登場する「空手界のリーサルウェポンにして空手を終わらせた男」の愚地克巳です。

彼は関節八カ所の同時加速によりマッハ突きを身に付けました。

カイリキーは腕が四本な分、関節も多いので(少なくとも背面に肩関節がもう一つある)より加速出来ると考えられます。

やっぱりカイリキーが使ってるのはマッハパンチじゃないか!

一方のローブシンの筋力を使わない技とは……?

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あ、あれは攻めの消力!?

中国拳法最高指導者である郭海皇が100年もの修行で辿り着いた境地、究極の脱力が生み出す消力。

簡単に言えば、筋力が無くても力を抜きリラックスした状態から瞬間的に力を加えれば数十倍の破壊力を生むというのが攻めの消力。

そうか、ローブシンは中国拳法四千年の技を身に付けていたんですね。

確かに消力は筋肉馬鹿のカイリキーや範馬一族には扱えない高尚な技です。

そう考えるとマッハパンチを覚えるのはエビワラー(こいつはバレットも)、キノガッサゴウカザルなどしなやかな筋肉と技術を持ってるっぽいポケモンばかりですね。ブーバーンだけは謎ですが。

一方でバレットのみ組は上記のカイリキー、ハリテヤマチャーレムと筋肉馬鹿っぽいのが多い気がする。

今日までローブシンもこの筋肉馬鹿組だとばかり思っていましたが、実はローブシンはそんなに筋肉が無く、技術で戦うタイプのポケモンだったようです。

そりゃ手を氷水に漬けて冷凍パンチも使いますよ。ドレインパンチの仕組みはまた謎ですが。

 

結論

長々としてしまいましたが、ようやくはっきり致しました。

マッハパンチは技術の技。

バレットパンチは力の技。

カイリキーがマッハパンチを習得しようと思ったら、数十年の山籠りが必要みたいですね。

長年の謎が一応私の中で解決して、すっきりしています。

対戦とは直接関係無い糞みたいな考察をここまで読んでくださった方、ありがとうございました。