呑気両刀テッカグヤの調整と育成論

どうも、こんにちは。

サンムーンレートバトルシーズン4を通して私はサンダーとテッカグヤを交互に使っていたんですが、どちらにもそれなりの強みがあり、結局どっちが良いのかわかりませんでした。


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テッカグヤ@食べ残し

呑気H164B252C92

(実数値193-121-170-139-121-72)

特性:ビーストブースト

ヘビーボンバー/火炎放射/めざ氷/宿り木の種

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役割対象

ガブリアス/霊獣ランドロス/ハッサム/ナットレイ/メガボーマンダ/マンムー/メガクチート/カプ・テテフ/カプ・ブルル/テッカグヤ/カミツルギ/メガメタグロス/ミミッキュ/ジャローダetc.

 

このポケモンの強さは、何と言っても圧倒的な数値と技範囲でしょう。

多くの鋼タイプが抱える範囲不足を補うサブウェポンの数々、そして何故か許された宿り木の種。

サンダーと比較した場合の強みは素の耐久の高さ、フェアリー耐性、ビーストブーストによる強化、毒無効などでしょうか。

今回攻撃技を三つ入れて役割範囲を拡げた代わりに守るを切ったので、サンダーと比べて再生能力で劣っています。

しかしカプ・ブルルカプ・テテフを除いて上記の役割対象の連中に後出ししても「どうせ有効打無いんやろ?」みたいなかんじで居座りから強引に積んできたりするので、この3ウェポンは個人的には外せないです。

まあ、交代際の身代わりからの宿り木守るクソゲーが出来るポケモンなので、それを警戒されているというのもあるでしょう。

サンダーと比べてガブやランドロスの処理は安定しますが、ボーマンダは特殊型だった場合十中八九炎技があるので受けが成立しなくなります。

ただ、大文字でも一発は耐えるので相手が削れていれば強引に突破する試合もありました。

努力値の振り分けについてですが、HPぶっぱで実数値204、すなわち身代わりが地球投げを耐えるようにはなりますが今回は身代わりを入れていない為、16n+1の193にとどめました。

その分を火力に振りたかったのと、宿り木を使う関係で重要度がHP<BorDなので。

何言ってるかわからない人は、ハピナスが宿り木使えるよりツボツボが使える方が強いっていうことが理解出来ればわかると思います。多分。

Bぶっぱして余りをCにしたらH振りメガハッサムがステロ込みでぴったり確定一発だったりメガメタグロスへの乱数がそこそこいい感じになったのでそれで良しとしましたが、控えめカプ・テテフのサイキネへ受け出し→エスパーZや眼鏡サイキネ二発が食べ残し込みでも乱数で死ぬっぽいので、Dにも少しは振りたいところです。

メガメタグロスは役割対象に一応入れてますが、昨今のメタグロスは雷パンチを持っていてなかなか怪しいです。

相手が陽気なら二発耐えますが、思念の怯みなどもあるので正直死に出しからでも勝てるかは五分五分です。

雷パンチではなく地震やアムハン採用なら楽勝です。

また、ミミッキュも本来は役割対象のはずなんですが相性とか関係無い糞特性持ちなので交代際剣舞→ゴーストZみたいなことされると悲しいことになります。

ラッキーと組んで出すことが多いのでラッキーでゴーストZを透かす択をちらつかせながら戦ってますが、強気に剣舞連打とかしてくる襷持ちだとたいありみたいなかんじです。

化けの皮剥がすのに火炎放射が使えるので、10%で機能停止させつつ襷も削れて二度美味しい。まず焼けないですけど。

ジバコやヒードランへの交代が読める場面は非常に多いので地震が欲しくもなりますが、ジバコに対しては火炎放射、ヒードランに対しては宿り木からラッキーに引くことでなんとかなるので今のところ入れてないです。

呑気でSを落とした弊害として、テッカグヤミラーの場合ほぼ上取られて相手も火炎放射あると負けます。

物理型だったり身代わり宿り木みたいな奴ならこちらの火炎放射で殴り勝てるので役割持てますが。

あとはちょっとでもSに振られてるとクチートマリルリあたりにSで負けることですね。

マリルリは元々役割対象外なのでともかく、クチートは取れるなら上を取っておきたい相手なので際どいところ。

図太いにしてAを捨てるというのもあるんですが、無振りマンムーですら確定二発になってしまうので個人的にはAも削りたくないです。

まあ、この辺は好みになるので使う人によって調整が違うのも面白いと思いますが。

対戦でよくある困る対面がメガフシギバナで、大体は火傷するまで火炎放射からのあとはPP削り合戦になります。

向こうも有効打と言えるのが宿り木かめざ炎なんですが、とりあえずこちらとしては光合成を枯らせばヘビボンで削っていけるので有利、とはいえ面倒くさいのでなるべく対面したくない。

ダメージ計算

与ダメージ

ヘビーボンバー

無振りカプ・テテフ確定一発(120%〜140%)

H振りカプ・ブルル確定二発(68.9%〜82.4%)

無振りマンムー低乱数一発(88.6%〜104.8%)

H振りミミッキュ確定一発(101.2%〜119.7%)

火炎放射

H振りナットレイ確定二発(77.3%〜92.8%)

H振りメガハッサム低乱数一発(88.1%〜106.2%)

無振りメガメタグロス高乱数二発(47.7%〜56.7%)

H振りメガクチート確定二発(52.2%〜62.4%)

H振りジャローダ中乱数二発(45%〜53.8%)

めざ氷

無振りガブリアス確定二発(65.5%〜78.6%)

無振り霊獣ランドロス確定二発(78%〜92.6%)

H振りメガボーマンダ確定二発(57.4%〜69.3%)

被ダメージ

陽気ガブリアスストーンエッジ(21.2%〜25.3%)

意地っ張りメガボーマンダの捨て身タックル(26.4%〜31.6%)

臆病メガボーマンダの火炎放射(50.7%〜60.1%)

陽気メガメタグロスの雷パンチ(44.5%〜52.8%)

陽気マンムーの氷柱針(16.5%〜49.2%)

意地っ張りメガクチートの叩き落とす(38.3%〜45.5%)

意地っ張りミミッキュの珠シャドクロ(24.8%〜30%)

臆病ジャローダのリフスト(9.8%〜11.9%)