達人の帯サンダーの調整と育成論
どうも、こんにちは。
サンムーンレートバトルシーズン4を通して私はサンダーとテッカグヤを交互に使っていたんですが、どちらにもそれなりの強みがあり、結局どっちが良いのかわかりませんでした。
サンダー@ゴツゴツメット
図太いH204B252C52
(実数値191-x-150-152-110-120)
特性:プレッシャー
ボルトチェンジ/熱風/めざ氷/羽休め
役割対象
ガブリアス/霊獣ランドロス/ハッサム/ナットレイ/スイクン/ギャラドス/メガボーマンダ/メガルカリオ/メガクチート/カプ・レヒレ/テッカグヤ/ギルガルドetc.
テッカグヤと比較した場合のサンダーの利点は、ボルチェンによるサイクル性能、高速再生技、プレッシャーによる削り性能などがあります。
静電気とは一長一短なんですが、サンムーンに入ってから100ターン超えの超長期戦を何度も繰り返すようになったので相手のPPを先に枯らせるというのは大きいです。
ガブリアス、ランドロスに対して役割があるのかと言われると正直微妙なところではあるんですが、パーティの他のポケモンやプレイングを含めほぼ対処出来ています。
負けるパターンは交代際に剣舞されたり岩雪崩で怯まされたりetc.
達人の帯はダメ計を後述しますが絶妙に痒いところに手が届く火力アップアイテムで、これがあることで安定感がより増していると思います。
他の持ち物候補はゴツゴツメット、ラムの実、電気Zなど考えられると思いますが、個人的にゴツゴツメットは現環境でほぼ不要だと思います。
ゴツメの削りで確定数がズレる相手より達人の帯でズレる相手の方が多いと思うので。
唯一ゴツメが勝っているのは、カイリューに対しての後出しから次ターン逆鱗を受けてマルスケを潰してめざ氷出来る点ですが、残念ながら火力不足でそれでは落とせません。ゴツメ二回入っても中乱数です。
居座りで電気技撃ちたい場面はそこそこあるので電気Zは個人的には有りですが、ボルチェンを10万ボルトにしても良いんじゃないかという気もします。
特にギャラドスがメガだった場合、ボルチェンだと削り切れずにこちらは引っ込まなくてはならず竜舞されて終了みたいなパターンもあるので、メガギャラがもっと増えた場合は一考する必要があると思います。
瞑想スイクン、瞑想レヒレなどに対しても大体同じです。
Sを少し調整して実数値123まで伸ばすことで準速キノガッサ抜きとなりますが、Cは削れないのでBから削ることになり元々そこまで高くない物理耐久が更に怪しくなるのでなんとも言えません。
特にガブリアスの逆鱗、意地っ張りメガボーマンダの捨て身タックルの乱数などがズレる上に全てのキノガッサが意地っ張りというわけでもないので、見送っています。
個人的には全てがギリギリの調整で、本当にあと少し数値があれば安定性が格段に増すと思うんですが、準伝説にこれ以上の高望みをするのは欲張りでしょう。
火力のもう一押しはステロで補っていますが、残念なことに熱風をよく外して負けを作っていました。
ダメージ計算
与ダメージ
H振りスイクン確定二発(52.1%〜62.8%)
H振りメガギャラドス確定二発(50%〜58.4%)
H振りカプ・レヒレ確定二発(57%〜66.6%)
H振りテッカグヤ確定二発(59.8%〜70.5%)
熱風
H振りナットレイ確定一発(106%〜127%)
HD特化メガハッサム中乱数一発(92%〜108.4%)
無振りメガルカリオ確定一発(100.6%〜119.3%)
H振りメガクチート確定二発(73.2%〜87.2%)
H振りブレードギルガルド確定一発(111.9%〜132.3%)
めざ氷
無振りガブリアス低乱数一発(89%〜104.9%)
H振り霊獣ランドロス低乱数一発(85.7%〜103%)
H振りメガボーマンダ確定二発(76.2%〜90%)
被ダメージ
陽気ガブリアスの逆鱗(43.9%〜51.8%)
陽気ガブリアスの岩石封じ(29.3%〜35.6%)
意地っ張り霊獣ランドロスの岩雪崩(42.9%〜51.3%)
意地っ張りメガボーマンダの+1捨て身タックル(30.8%〜36.1%)
意地っ張りメガハッサムの泥棒(26.7%〜31.4%)
意地っ張り鉢巻ナットレイのジャイロボール(35%〜41.8%)
意地っ張りメガクチートの叩き落とす(43.9%〜51.8%)
意地っ張りメガギャラドスの+1氷の牙(58.6%〜69.1%)
無振りスイクンの冷凍ビーム(39.7%〜47.1%)