かたきうちパーティについて考察
どうも、こんにちは。
BWから技マシンに登場した敵討ちって技あるじゃないですか。
対戦でほぼ使われないので存在すら知らないって方もいるかもしれないですが。
ノーマルタイプの威力70、前のターンに自分のポケモンが倒されていると威力2倍という空元気に似た技です。
条件の都合上1ターンのみの火力上昇、シングルだと二発しか打てない、タイミングを任意で選べないということで全く使われてないわけなんですが、私個人としては思い入れがある技なんですよね。
というのも、BWで確かわりと序盤で技マシンで手に入り、技マシン無限になった喜びもありパーティの奴らにやたら覚えさせまくってたんですよね。
六世代では技のモーションもかっこよくなっているので是非使っていきたいんですよねー。
敵討ちと相性が良いと私が思うのは、対面構築ですね。
対面構築についておさらいすると、対面性能の高いポケモンで常に一匹以上倒していくことでサイクル戦をせず戦う戦法のことですね。
簡単に言えば
初手対面→自分のポケモンAが相手のポケモンAを倒す→相手のポケモンBに自分のポケモンAが倒される→自分のポケモンBが相手のポケモンBを倒す→相手のポケモンCに自分のポケモンBが倒される→自分のポケモンCが相手のポケモンCを倒す→勝ち
ということですね。
つまりここに敵討ちを組み込むと
初手対面性能高いやつでとりあえず相手を倒す→倒される→二体目が敵討ちで一撃で倒す→倒される→三体目が敵討ちで一撃で倒す→勝ち
ということになります。
つまり対面構築パーティに敵討ちアタッカーを入れることで敵討ちパーティが完成するってことだ!
実際は敵討ちだけで倒すというのは難しいので他の技や汎用性も含めて、ここで敵討ちの使い手について考察してみます。
ガルーラ
言わずと知れた最強ポケモン。
対面性能自体も高く、1ターン限定とは言え捨て身タックル以上の威力140をデメリット無しで打てるのは強い。
また、敵討ち使いの中で数少ない肝っ玉持ちでもあるので対ゴーストとしてメガらなくても使える。気がする。
あのガブリアスと同じA130からの一致敵討ち140の威力は凄まじい。
そしてそのターンの終わりに火炎玉発動からの2ターン目以降は威力140空元気を根性補正1.5倍に乗せて放てる。ヤバい。
重火力アタッカー。
特殊耐久が高く、耐性は少ないながら数値受けが可能。
先発させて一致自爆で敵討ちの始動役もこなせる。
数少ない肝っ玉持ち。
Sの関係上初手は猫騙しから入りたいところですが、相手にも読まれやすいので敵討ちも全然有りだと思う。
対面性能は結構高い。
敵討ちの使い手にノーマルが多く格闘を呼びやすいので対策として。
命懸けも使えるので始動役もこなす。
普通の対面構築にも入りそうですが、今回の場合は物理アタッカー。
スキン持ちで敵討ちを覚える唯一?のポケモン。
敵討ち+とっておきという構成で常に威力140をノーリスクで放てる。
実はA特化ニンフィアの敵討ち(とっておき)はC特化ニンフィアのハイパーボイス以上の火力指数を持っている。強い。
持ち物は精霊プレートあたりで。
最強720族。
一致ではないものの、元々の一致技の威力が低いので敵討ちの方が火力が出せる。
対面性能も高い。
高速アタッカー。
ゴーストを呼ばないので敵討ちが決まりやすい。
流行りのゲンガー、ガブリアス、ランドロスなどを狩りやすく、襷カウンターでマンムーあたりも持っていけるのでどちらかと言うと先発の始動役向き。
他にもノーマルタイプで使い手の奴らは居るんですが、上記の奴らと大体役割被ってるのでこんなところで。
こいつら+キノガッサ、ガブリアスあたりの対面性能高めの初手役を入れることで敵討ちパーティの完成や!
密かに次に使おうとパーティ作ってたんですが、データ消えてしまったのでまたしばらくしたら完成させて紹介します。