軽業ペロリームの調整
どうも、こんにちは。
寒いんだか暑いんだかよくわからない季節になりました。
今日はペロリームについてなんですが、正直XYのときに「こいつは雑魚」っていう先入観を持ってしまったので見向きもしなかったんですが、冷静に見てみたらこいつ意外と強くね?ってなりました。
82-80-86-85-75-72の合計480という余りにパッとしない種族値にスイートベールという微妙な特性、ムーンフォースを覚えないという単フェアリーにあるまじき落第生ぶりに、まだフレフワンの方がトリルで使えるなという印象でした。
特殊技のレパートリーはなかなか多いものの、肝心の種族値がアレなんでマイナーの中でもマイナーくらいの認識だったんですが、ORASでドレパンが追加されたことで物理にも芽が出たみたいですね。
自分はORASを数ヶ月遅れで買ってるので当時ペロリームが話題になったかとかはわからないんですが、教え技の解禁で評価を上げたポケモンが結構居たのでその中に埋もれていて恥ずかしながら最近まで気付きませんでした。
前置きが長くなりましたが以下、育成論。
ペロリーム@オボンの実
いじっぱりH20A252B44D4S188
(実数値160-145-112-x-96-116)
特性 軽業
じゃれつく/ドレインパンチ/欠伸/腹太鼓
HP4n調整(結果的に16n)、Aぶっぱ、軽業発動でいじっぱりスカーフガブリアス抜き調整、残りB。
マリルリと同じ腹太鼓→オボン発動からの無双を狙う。
大きく違うのは、マリルリには先制技がある点と耐久力。
ペロリームは先制技は無いが軽業により上から殴れるのと技威力により上から殴る点ではマリルリより高火力。
技のレパートリーや耐久面ではマリルリに大きく劣ります。
一方でドレパンにより回復出来ることと、特殊型もあり得るので一見して対策を取りにくいのがペロリームの強みですかね。
じゃれつく、ドレパン、腹太鼓はほぼ確定だと思うんですが、ラス一枠は火炎放射、コットンガード、がむしゃら、泥棒など色々と考えられる思います。
相変わらず微妙な技範囲でこのままだとギルガルド、フシギバナ、ゲンガー、ファイアロー、リザードンなどに技を半減されてしまいます。
しかしゲンガー、ファイアロー、リザードンなどは腹太鼓じゃれつくのゴリ押しでなんとかなるので問題になるのはギルガルドとフシギバナですかね。あと地味にマタドガスとか。
火炎放射があったところで特別有利なわけでは無いので自分は腐りにくくて起点も作れそうな欠伸にしました。
ナットレイはドレパンで充分、ハッサムはどうせバレパンで殺されるので。
腹太鼓じゃれつくは等倍だとHB特化クレセリアレベルでもない限りほとんど確定一発です。
ちなみに腹太鼓が無いとじゃれつくでガブもローブシンも確定一発にならないので積まなくてもある程度やれるマリルリと違って積めないとただの置物になると思います。
そして耐久はかなり脆いので壁か置き土産のサポートが必須な気がします。
あとは「ぺろぺろりーん!」のラニュイちゃんとの関係は個人的に気になるんですが、カロス地方で見つけた可愛いポケモンを真似したとかですかね?
対戦で使ってこなかった謎。
ダメージ計算
与ダメージ
A6↑じゃれつく
H振りメガガルーラ確定一発(116%〜136.3%)
HB特化ヤドランステロがあれば乱数(82.1%〜97%)
無振りゲンガー確定一発(135.5%〜160%)
H振りファイアロー乱数一発(87%〜102.7%)
無振りリザードン高乱数一発(98%〜115.6%)
H振りウルガモス乱数一発(90.1%〜106.2%)
H振りギャラドス威嚇込みで確定一発(128.2%〜151.4%)
H振りスイクン確定一発(105.7%〜124.6%)
A6↑ドレパン
H振りメガガルーラ確定一発(128.3%〜151.8%)
H振りヒードラン確定一発(131.3%〜154.5%)
HB特化ナットレイ乱数一発(90.6%〜107.1%)
被ダメージ
いじっぱりファイアローのブレイブバード(55%〜65.6%)
控えめロトムの10万ボルト(63.7%〜75.6%)
いじっぱりメガハッサムのバレパン(83.7%〜101.2%)