【狐っぽい何か】コジョンドというポケモンについて思うこと
どうも、こんにちは。
前にどこかで書いたかもしれませんが、私は単格闘ではローブシンよりカイリキーよりコジョンドを使っています。
S105と単格闘の中では異色の高速アタッカー。
高い攻撃と悪くない特攻、再生力+珠+蜻蛉返りの相性が良いので、五世代シングルでは先発で出して様子見しつつ後続に繋ぐ両刀アタッカーみたいな戦い方をしてた人が多いんじゃないでしょうか。
六世代になりめざパ、波動弾の威力低下により両刀はほぼ死滅したと言って良いでしょう。
むしろ特性精神力、ファスガワイガ、猫騙し、手助けなどのサポート性能によりダブルバトルで真価を発揮していると言っても良いかもしれません。
ダブルのサポートで単格闘はカポエラーも居ますが、素早さにおいて大きな差があり上からガルーラを縛れるのはかなり大きいです。
ただ、格闘全体に言えることですがファイアローに縛られているのはどうしようもないです。
ダブルなら一応ファスガしてる間に相方になんとかしてもらうとか。
ところで、コジョンドのモチーフってなんなんでしょうか。
図鑑には武術ポケモンとありますが、全体的に陰陽師みたいな雰囲気ありますよね。ありませんか?
着物の袖のかんじというか、紫=平安時代という私の勝手なイメージなんですが。
コジョフーの時点では完全に中国拳法なんですけどね。
・腕の体毛をムチのように扱う。両腕の攻撃は目にも止まらぬ速さ。
図鑑の説明はこうなってます。
武術でムチと言えば、度々の登場になりますが漫画グラップラー刃牙の空手界のリーサルウェポンにして空手を終わらせた男、愚地克巳です。
前回考察
彼は関節8カ所の同時加速によりマッハ突きを編み出しましたが、後にそれを発展させ俺だけのマッハ、真マッハ突きを完成させます。
彼は言いました。
人間が編み出した道具の中で唯一マッハを越えるもの……それはムチです。
ムチのようなしなやかな物体は無数(本当の無限ではない)の関節を持つと見ることが出来、振り方によっては関節同士が同時加速し先端部分がマッハを越えるということです。
ムチを振ったときのピシッという音は先端がソニックブームを起こした音であり、何も無い空中でもその音が確認出来ます。
実際には音速越えてないとか越えてるとか色々と科学者の間でも意見が割れてるみたいなんですが、重要なのは同時加速を生み出す無数の関節ということですね。
愚地克巳は実在しない無数の関節を『イメージ』することで俺だけのマッハを完成させましたが、それは漫画の中での話。
コジョンドの腕の構造がどうなっているのかわかりませんが、図鑑には体毛とあるもののとりあえずしなやかな筋肉の塊と仮定します。
理論上はムチは長ければ長いほど関節が増えるので加速もされます。ただし長くなるにつれて振る腕の方の長さや振り方も問題になりますが。
コジョンドのムチ(体毛)は見る限りムチとしては短い方です。
しかし腕と一体となっている分、腕全体として見れば攻撃のリーチは長いです。
音速とは言わないけれど速い攻撃をただの突きよりも長いリーチで繰り出すポケモン、それがコジョンドなんじゃないでしょうか。
そう考えると猫騙しとフェイントだけでマッハパンチや真空波を何故覚えないのかという疑問もあるんですが。
あっても技スペ的に要らないですけど、選択肢があるのと無いのではまた違いますからね。
ダブルで使えるポケモンみたいに書いてきましたけど、実はシングルでも全然使えるポテンシャルがあると思うんですよね。
実質飛び膝蹴りにしか適用されない夢特性の捨て身ですが、珠を持てば4振りガブ高乱数一発であり猫騙しと合わせれば襷潰しつつの確定になったりします。
なんだよめざ氷要らねーじゃねーか。
当然ながらガルーラにも強いですし、HB特化ナットレイも確定一発です。
霊獣ランドロスに対してはめざ氷が無いと強気には出れないですが、特殊が死んだなら物理一本で行けば良いじゃないというだけのポテンシャルが実はあるんです。
ただ、ギルガルドを始めゴーストが居るだけでこちらの動きが制限されてしまうというところはあります。
なので様子見用に私は身代わりを入れてるんですが、これが結構使い勝手が良くて補助技で入ってくるメガバナとかをビビらせたりも出来ます。
今は陽気AS珠の飛び膝/エッジ/叩き落とす/身代わりで使ってますが、叩き落とすあってもゴーストに無理に突っ張る必要は無いのでバトンタッチとか入れても面白いかもしれませんね。
先取りは使えるだけの読み能力も無いしガブの逆鱗とか奪ってもそんなに美味くないというのがあるので自分は扱えないです。
で、コジョンドって狐なの?なんなの?