【S6シングル】やっぱりバンギムドーは強かった
どうも、こんにちは。
レートバトルシーズン4くらいから地味に使ってきて改良してた受けループ型パーティの最後の形です。
まだ多分改良の余地はありまして、今シーズンは全ルールで遊ぼうと色々やってたので1900付近までしか行けませんでした。
個別解説
ラッキー@進化の輝石
図太いB252D172S84
(実数値325-x-62-x-147-82)
特性:自然回復
地球投げ/卵産み/毒々/電磁波
Bぶっぱ、麻痺込みで最速テテフを抜けるまでS振り残りD。
特に言うことも無いんですが、終盤にステロから電磁波に型を変えました。
理由として相手のゲンガー、ギルガルドをこちらのゲンガーの祟り目で倒すのに毒々だけだと話にならないのでそのサポートです。
霊獣ボルトロスは、対面から悪巧みガン積みされても気合玉が無ければ毒入れておいて回復間に合いますが、とりあえず最低限毒さえ入れば格闘Zでもこちらのゲンガーで勝てるので頑張ります。
チョッキスイクンの零度に自信ニキに何度か出会いましたが、エアームドチラ見せしながら適当にやってたらみんな毒で死んでいった;;
・バンギラス@食べ残し
慎重H140A12B68D252S36
(実数値193-156-139-x-167-86)
特性:砂起こし
H16n+1、意地っ張りリザXのA+1地震確定耐え、Dぶっぱ。
Sは何の調整したか忘れました。
リザXは実は逆鱗されると死にますが、後ろに鋼二枚入れてるので普通は地震してきます。
ラッキーのステロをこっちに移行して毒を抜きましたが、リザードンやガモスが居ない限り元々ステロもあまり意味無かったのでこれで良いかなと思います。
守るは食べ残し回復と砂のスリップダメージ、あとバシャーモをビビらせるので毒が無くても強いです。
問題は追い打ちがあってもメガゲンガーが鬼火やら気合玉を持っていて仕留められないこと。
この問題は六世代からありますが、まあ、向こうも低命中背負ってるので勝ち筋はあるってことで。
腕白H252B110S148
(実数値172-100-191-x-90-109)
特性:頑丈
ドリルくちばし/羽休め/鉄壁/挑発
20振りまでの85族を抜けるようにSに多めに割いたエアームド。
火力インフレのご時世、あまり物理耐久削りたくないのでこの辺はチキンレース感がある。
85族はスイクン、クレセリアあたりですがこいつら抜けるように振ってるバルジーナを抜けるくらいのSに設定しました。
テッカグヤを先に入れていたので全く同タイプのポケモンを入れるのは抵抗があったんですが、受けられる範囲がわりと違うので試してみたら結構良く動きました。
鉄壁と高速再生があるのでミミッキュ相手でも何とかなるのが良いところ。
他にカバルドンやらナットレイやらめざ炎無いフシギバナやらグライオンやら多くのポケモンを詰ませて降参に追い込めます。
問題は火力をゴツメに頼っているのでこれを落とされると泥沼になります。
メガクチートは基本的に後出しから受け切れますが、叩かれると泥沼になるので嫌である。
メガメタグロスは雷パンチあるとテッカグヤだと負けますがエアームドなら交代読みされなければ多分大丈夫です。
・テッカグヤ@フィラの実
呑気H164B252C92
(実数値193-121-170-139-171-72)
特性:ビーストブースト
ヘビーボンバー/火炎放射/めざめるパワー氷/宿り木の種
↑前使ってたやつと全く同じ。
持ち物が変わっただけ。
フィラ持たせるならHPは192の方が色々と便利ですが、めんどくさいのでそのまま使ってました。
エアームド入れる前はかなりの選出率でしたが最終的には一番出してないかもしれない。
メガボーマンダは後出しエアームドだと正直受けられるか怪しく、マンダの羽休め込みでも殴り勝てるこいつの方が安定感がある他、マンムーテテフナットレイのようなたまに絶妙に噛み合うパーティ相手だと無双します。
・ドヒドイデ@防塵ゴーグル
図太いHB252D4
(実数値157-x-224-73-163-55)
特性:再生力
熱湯/毒々/トーチカ/自己再生
個人的に今回の目玉ポケモン。
PGL統計見てても防塵ゴーグル持ちのドヒドイデは1%以下でほぼ存在しないらしいんですが、私は普通に強いと思って使ってました。
まずパーティからグライオンを抜いてエアームドにしたことで催眠(というか胞子と眠り粉)対策が出来なくなったのが事の始まりで、それまで黒いヘドロ持たせてましたが試しにゴーグルにしたところ思いの外ハマってます。
そもそもバンギラスと組んでいるので砂が撒かれてることが多く、そうなると黒いヘドロの回復はキャンセルされてしまうのでそこまでメリットが無いなと感じていたので、そうなると防塵ゴーグルでも良いんじゃないかという気がしてきました。
初手に出てきやすいキノガッサと対面させると100%ドヤ顔で胞子してくるんですが、ここで無効化しつつ熱湯で焼ければ相手に多大な精神的ダメージを与えることが出来ます。
焼けなかった場合タネガンで押されると実は運が悪いとそのまま突破されますが(大体8ヒット食らうと死ぬので自己再生込みでも間に合わない可能性がある)、襷を削ってるので最悪良しとします。
というか90%戦意喪失してここで交代して来るんですけど、そうでない場合でもこちらもゲンガーに引けば安く受けつつ突破出来ますからね。
あとはポイヒガッサに隙を見せない点も良いと思います。
トーチカを冷凍ビームか黒い霧にしても良いとは思うんですが、トーチカはこれはこれで使う場面が多いので何とも言えないところ。
・メガゲンガー@メガ石
臆病H188B70S252
(実数値159-x-109-190-115-200)
特性:呪われボディ→影踏み
ヘドロ爆弾/祟り目/鬼火/挑発
最初は受けルミラー対策に滅びゲンガーを入れてましたが汎用性を求めてこの型になりました。
元々状態異常を撒きやすいパーティなので祟り目型の方が使いやすく、挑発を入れることで相手のラッキーを回復させずにヘド爆で削り切れるなどこれはこれで強いと思います。
また、型によっては受けルで受け切れないポケモンである霊獣ボルトロス、ジャローダ、ゲッコウガなどを処理する役割もあり、ラッキー、ドヒドイデと組んで受けル以外にもかなり出してそれなりに活躍しました。
当初より火力をだいぶ落としたのでH振っただけのポイヒグライオンすら祟り目で落とせなくなっていますが、新たにエアームドを入れて解決しました。
でももうちょっと火力欲しい。
総評
Z技無いとか本当に七世代やってんですか!!??
岩ZバンギラスとかカプZブルルとか使ってたときもあるんですけど、別にZ技が無いと死ぬわけでも無いので意識せずパーティ組んだらこうなりました。
昨今のアタッカーは高耐久の受けポケモンを以ってしても受け切れない超火力が多く、サイクル戦が成立しないので私は悲しいです。
というわけで個人的に出てくるとキツい受け切れんアタッカーの皆さんです。
わりとレートでよく見る連中じゃねーか!
それはまあ、強いし対策しにくいからみんな使ってるわけで。
耐久に振ったチョッキ霊獣ランドロスを入れること大半は何とかなると私の中で結論は出てるんですが、そうすると今度は何かを抜かないといけなくなってそうなるとそいつが見てたポケモンを見れなくなるジレンマ。
現状一番出してないのがテッカグヤなので抜くとしたらテッカグヤですが、そうするといよいよメガボーマンダがヤバいことになるので……とか考えてたらシーズン終わった。